長野県上伊那農業高等学校

第一回 カワニナ放流

6月9日(水)   南箕輪村大泉地区 ホタル水路

3年里山コースでは、昨年度よりホタルの復活プロジェクトに取り組んでいます。昨年度12月より、地元で採取したカワニナの人工養殖を開始しています。

そこで、6月9日水曜日、今日現在まで養殖装置内にいたカワニナの稚貝合計830匹程度すべてを南箕輪村大泉地区にあるホタル水路へ第一回カワニナ放流を行いました。

はじめに、水路内にカワニナのえさとなるホウバを1人5枚設置し、その後バケツに数多くいるカワニナを白いおけ(指導いただいている野口先生からお借りしました)にうつし、じっくり観察したのち、各ポイントへ放流を開始しました。

これから放流する、自分たちで養殖したカワニナをじっくりみた生徒たちは「すごいいっぱいいるじゃん。」「とがってる。」「白いのもいる」などという感想を持ちながら、1人2回10~20匹程度ずつ放流しました。また、野口先生から提供いただいた「小さい親貝100匹」も一緒に放流しました。

今後は、放流したカワニナがきちんと成長しているか8月頃調査すると共に、さらなるカワニナの養殖に力を入れていきたいと考えています。