長野県上伊那農業高等学校

アツモリソウの現地視察

2021年6月25日

 植物コース・バイテク班の3年生4名で美ヶ原に自生しているアツモリソウの調査をしました。天候が心配される中でしたが、幸運にも雨に降られずに作業をすることができました。

 今回初めてアツモリソウを見る生徒もいて、貴重な体験をすることができました。生徒たちは現地を見て、「思ったよりも傾斜地にあった」「株数も予想以上にある」といったことに驚いていました。

 アツモリソウは長野県と林野庁中部森林管理局の保護活動もあり、確実に個体数が増えてきています。学校で培養した個体は現地に戻すところまでは至っていませんが、今年度も高校での授業で多くの個体を育成できるよう頑張りたいです。