長野県上伊那農業高等学校

かまくらざわ 生きものの里 見学

2021年5月28日

 3年里山コース20名は、カワニナの養殖をメインとした「ホタル再生復活プロジェクト」と共に、南箕輪村大泉地区にあるホタル水路周辺の造園計画、造園整備等も同時に進めています。この計画では、長い間ホタルが飛び回る場所だけではなく、保存会のみなさまからいただいた「地域住民の憩いの場」となるように、ビオトープ化や公園化を目指して現在生徒なりに自分と向き合いながら、今後どのように形にしていくか、アイデアを模索しています。

 そこで、5月28日(金)、箕輪の三日町にあります「かまくらざわ 生きものの里」に見学に行きました。当日は、本校職員でもある藤澤昭二先生より、昔の様子からなぜビオトープ化しようと思ったのか、今の様子まで40分間御講演をいただきました。その後班ごとにさまざまなところを見学し、水温の差を求めたりもしてきました。今回の見学を通して、「カワニナいるよ。」「ホタルの養殖もしようよ。」などといった感想も持ちました。

 次回は6月25日ホタル生息地の一つ「南箕輪村半沢地区」を見学させていただく予定です。