令和2年6月22日
6月22日、総合実習の一環として伊那市富県にある私有林の森林整備実習を行いました。目的は、自然の恵みあふれる山に復活するには膨大な時間と労力が必要であることを実感してもらいたいと共に、私たちの手で里山の暮らしを守り、育てたいという気持ちを育て、里山での生活をこれからどうデザインし、実現していくか、そのきっかけ作りとしました。
雨の中での実習でありましたが、各自でノコギリやナタ、大鎌などを用いて少しずつ道を切り開いていきました。山からの恵みをもう一度。遊休農地や遊休水田のさらなる有効活用をはかり、里山の生活をより活性化させる。そこにある生活をより豊かに。これからも里山の生活を守る活動を続け、里山の暮らしを様々な角度からデザインしていきたいと考えています。