長野県上伊那農業高等学校

伊那市立富県小学校とのスペシャル交流会!! ~一生の思い出となる交流でした〜

9月8日(月)、3年里山コース21名と伊那市立富県小学校5年生とスペシャル交流会を行いました。今回はなんと、半日小学校に滞在し、最後は給食をいただくことができました。

小学校に到着後は、富県小学校5年生と富県保育園と交流しているサツマイモの草取りからはじまりました。暑い中班ごとに草取りをし、きれいに仕上げることができました。

2時間目は、高校生が小学校で授業体験をしました。高校生にとって久しぶりの小学校の算数。「やばい。マジでとけない。難しいよ。」「5年生の方が優秀だ」といいながら悪戦苦闘していました。5年担任の有賀先生自作の算数の問題は、高校生ほぼ全滅でしたね。「どうやってとくのか、教えて。」と声をかけながら、小学生に教わっている姿が印象的でした。

3時間目はいよいよお待ちかねの「高校生VS小学生」の本気のドッチボール対決でした。本当に小学生強かったです。球も早いし、動きも早いし。高校生もすっかり汗だくだくになりましたね。50歳のおじさんなんて、参加できるレベルの対決ではありませんでした。

4時間目は、コースターにウッドバーニングをしました。小学生のみなさんに事前に下絵を描いていただき、仕上げを行いました。小学生にとって初めてのウッドバーニングでしたが、とても上手にきれいに仕上げることができました。

そして、久しぶりの小学校の給食。「やばい!うまい!」「毎日こんなおいしい給食いいな」という高校生の歓声。そんな歓声がしばらくなりやまない光景が今でも覚えています。

とてもおいしかった給食。とても大盛だった給食。「もうお腹いっぱいだから安全運転で。吐きそう」という声。富県小学校のものすごく美味しい給食に感動しながら、すっかり爆睡しながら帰ってきた高校生でした。

次の日には「今度は1日いたい!!」「もっと小学生と高校生だけのフリーな時間が欲しい。こどもたちだけのこども達にしかない時間が必要なの」という要望の連発。半日富県小学校に滞在して一生の思い出になるスペシャル交流会となったようでよかったです。

最後になりますが、大変お忙しいところ、今回の富県小学校半日滞在するにあたり、伊那市立富県小学校の高橋玲子校長先生をはじめ数多くの先生方、給食を提供くださった宮下康恵先生をはじめとする給食担当の数多くの先生方、教室を貸して下さった6年担任の和田周作先生、そして半日お世話になりました5年担任の有賀祥子先生に、心より感謝申し上げます。

高校生にとって本当に思い出になる半日を本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。