長野県上伊那農業高等学校

ブドウのジベレリン処理

園芸科学科 3年 食用植物コース

種なしブドウを作るためにジベレリンという植物ホルモン剤の処理をしました。

開花中の果穂にジベレリンを処理することで、種ができたと勘違いして果実が成長する仕組みを利用したものです。
この日は、整房したばかりの果穂一つ一つにジベレリンに浸漬していきました。
この実習は2回繰り返すことで、確実に種なしブドウに変身します。こうやって種なしブドウができるのですね。

実習の様子