南信地区の農業高校(下伊那農業、富士見高校、上伊那農業)の代表による、第三地区の研修会が伊那市高遠の青少年自然の家で行われました!
今回の研修は、農業クラブ員同士の交流による社会性・指導性を高めるためのものでした。
昨年まではコロナウイルスの関係で集まっての研修会ができていなかったので、今回実際に顔を合わせた交流を通して互いの良いところを発見できたのではないでしょうか。
野外炊飯では、それぞれの班に分かれてカレーを作りました。
火加減や水加減でそれぞれの班で個性が出ましたが、どの班も協力しておいしいカレーを作っていました!
午後にはスコアオリエンテーリングを行いました。
少年自然の家周辺の森の中に設置された決められたチェックポイントをまわって各班で点数を競い合いました。多くのチェックポイントをまわって得点を稼ぐ班もあれば、オリジナルルールの「『自然と青春』というテーマに沿った写真を撮影」に力を入れる班もあって、作戦が分かれました。
どの班も互いに協調して取り組んでいて、撮影した写真のプレゼンテーションでは審査をした引率の教員を悩ませるほど。どの班も良いものができていました。
今年度、このメンバーで集まることはないですが、それぞれの学校では文化祭や収穫祭など農業クラブ主催の活動の場は多いです。これからの活動の中でそれぞれが活躍してくれることを期待しています。