本校コミュニティデザイン科里山コースでは、里山づくりの大切さや地元への愛着心など実体験を通して小学生に学んでもらいながら、異年齢の両者が繋がることで互いのコミュニケーション能力を高める活動として、地元の伊那市立富県小学校と箕輪町立箕輪南小学校のみなさんと世代間交流だけではなく、様々な方を対象としたWS(ワークショップ)も行っています。
昨年度は、赤穂公民館・富県公民館・箕輪こどもフェスタにおいて、幼児または小学生を対象に経木を用いたWSを開催しました。
そして本年度も富県公民館よりお声がけいただき、7月26日金曜日午前中、限られた時間ですがWSを開催させていただくことになりました。
企画・運営等はすべて里山コースの生徒が考えています。そこでまずは、WS開催の前に、手作りモルックでお互いの距離を縮めようと、まずはモルック・スキットルの制作に取り組んでいます。
レタリング検定を学んだ2年生の生徒たちは、文字もおしゃれに、またスキットルに絵を焼いたりなど、思い思いにアイディア出し合いながら製作しています。
今後班ごとに製作したモルック3台はWS後、富県公民館に寄贈させていただきますので、ぜひ地域のみなさんにも高校生手作りモルックで交流を深めていただけましたら、うれしいです。
①班で相談しながら
②ケガをしないように
③全部手作りです